モノを売るな! 体験を売れ! 読んでみたよ

2023年7月16日

この本を読むきっかけとなったのはあるオンラインゲームでチャットトークでの出来事、なんでその言葉が出たのかわからないけど、ある方が「モノを売るな、コトを売れ」ということを言ったことがきっかけでこの本を読んでみたいな~と思い、購入しました。

もともと営業職にいた私ですが率直に言って実際にこのようなことはやっていたな~っていうのが感想です。確かに同じ会社の営業さんとは違った行動ですがお客様からは信頼を得れることはやっていました。

私は食品関係の営業でしたが魚に取ってみてもきちんとした説明文を用意してお客様に手渡しし、ご注文するときはこのようにしていただけることにより、安心した商品を提供できますよとか、お見積りをお渡しするときには現在の会社の在庫管理についてなども細かく表示させたものをお渡ししたりなどお客様目線で対応を取っていましたね~。チラシなどについては今回本を読ませていただいて参考になることが書いてあってとても良かったです。

今の世の中、確かに価格競争が続いている、でも安いものが売れるわけでもない、このようにちょっとした気配りや気遣いなどでひとつ上のステージに上がることが出来ます。大したことはやっていないのです。本当にやるかやらないかだけです。

実際にやると実はかなりの体、心の負担は増えます。それに応じていろいろなことも増えます。売上だったり、収入だったり、これが一番増えると思いますが、信頼関係が増えます。信頼関係が増えたりするとまずは他の会社聞く前に必ず一番初めに連絡をくれるようになります。その時にどのように対応するかでまた信頼関係がいい方にでも、悪い方にでも傾きます。その時の対応スピードなども関係してくると思います。私の場合、以前勤務していた食品関係の上司にかなり鍛えられたのでとても感謝しています。

最後になりますがこの本を読んでみて幅広い職業に関係するのではないかと思います。工場勤務の方でも名札に一言添えるだけでもしかしたら新しい仲間が増える可能性もあるし、とにかく私はこんな人間なんだ~~って宣言することで全く違う世界が見えてくるのかもしれませんね。本当に一歩踏み出すことは難しいんです。しかし、その一歩で変われるのかもしれません。そんなことをこの本から私は学んだような気がします。

本日もご愛読ありがとうございました。