TEKTRO製 ブレーキパット交換作業 利き、鳴きがパット交換によって解消
まずはブレーキパットの購入
前回のグリスアップではどうにもできなかった利き具合と鳴きの解消をさせるために今回はブレーキパットの交換をしました。
果たして結果は?どんな感じになるのか?
まずはパットの購入をします。
インターネットで購入しましたが約700円位でした。
購入してから到着まで約1週間くらいかかりました。
TEKTOR純正のブレーキパットっていうのが見つからなくてこのような汎用品で代用しました。
見つけ方が悪かったのか、、、それとももともとなかったのか、、、
とりあえず取り付けてみます。
では交換作業です
前回グリスアップしたこともありキャリパーは十分きれいなので今回は交換だけの作業です。
まずはパットを止めているピンネジを緩めておきます。前回と同じ外しません。緩めるだけです。
今回キャリパーサポートのネジに六角レンチを入れ、緩めてしまいました。次の画像もそうなっていますが、これはNGです。車体からキャリパーサポートから外してパットを外すのは出来るのですが取り付けるときにはキャリパーサポートがとても邪魔になってブレーキパットが入りませんので、キャリパーサポートからの取り外しは絶対NGです。
こちらブレーキパットを取り外したところです。
ピストンを全開に戻す作業があるのですが、ブレーキレバーを交換していたのでもう一つ本来やらなくていい作業が増えました。
もう一つ注意する点があったのです。
ブレーキレバーを交換したときにミネラルオイルを交換、注入したことによって今まで装着されていたブレーキパットの残量でミネラルオイルが入っているのです。ブレーキパットが新品の状態になったこの機会に今あるミネラルオイルの量から少し減らしていかないと上手くパットが入らないし、ディスクプレートにも入らないという状態にもなってしまう。もし入ったとしてもブレーキが引きずった状態になってしまい、(ブレーキが利いた状態です)とても危険な状態にもなりかねない。
というわけでブレーキレバーのオイル注入口にホースを差し込んでオイルを抜ける準備をしておきます。
準備完了です。この状態にして置けば、ブレーキキャリパーのピストンは全開に引っ込むことも出来る。
順序がバラバラですが入っていたパットと購入したパットの検証
先に確認しておかなくてはならなかったものですが、パットの外観と穴の位置、厚みなどの確認です。
表、裏ともあまり遜色ないのでパッと見ではありますが、このまま使用させていただきます。
面取り作業もしておきました。
グリスはこのように一面に薄く塗っておきます。ピストンが当たる位置はどこか判断できないので取り合えす裏側のパット一面に塗っておくのがベターです。
パット組付け、車両に装着
完全に端折っていますが、装着完了。写真の撮り忘れが原因です。
まあ付け方は以前の「TEKTRO製 ブレーキキャリパー本体 清掃、グリスアップ。」を参考に見ていただけると幸いです。
取付と利き具合の確認のため、いざ試乗!!
ピタっと止まる!!
「ぐっ~~」っていう音もしない!!
正直、汎用品なのであまり期待はしていなかったがとても良い!!
購入当初の利き具合に戻った感じがします。
やはり遠回りせず交換して置けばよかったですね。
ブレーキパットにオイルがかかってしまったら交換しよう!!
本日もご愛読ありがとうございました。
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