パソコン メンテナンス 埃だらけのデスクトップPC清掃とCPU部分のグリスアップも一緒に行い一安心!!
現状の確認
自作のパソコンもPCケースを新しいものに交換してから早2年、、、
外からは掃除機などで埃を取り除いていましたが、、、
中の方はかなり埃だらけ、、、
電源を入れて立ち上がる時にファンとコードが擦れるような音もしてきたのでめんどくさいけど、、、、
開いてみました。
見えてない後ろ側もこんなに埃だらけ、、
パソコン上面もこのように、、見てられない、、、、
きれいにするための準備、作業
まあ、どうせやるなら徹底的にやっちまおうと思い、パソコンの清掃用のエアダスターなんかは使わずに家にあるエアコンプレッサーを使って埃を隅々まで吹き飛ばします。
家庭用エアコンプレッサーを倉庫から引っ張り出します。
★エアコンプレッサーを使用するときの注意として
空気中には多量の水が含まれています。その空気を圧縮するのでタンク内に水が徐々に溜まりエアーを使っている内に吹き出し口から空気と水が混ざって出てしまうこともあり水厳禁の製品や部品に悪影響を及ぼします。その対応として吹き出し口の手前に水だけをキャッチしてくれるドレンタンクをこのコンプレッサーには取り付けています。なので安心して使うことが出来ます。(青っぽい?キャップの部品がドレンタンクになります)
このエアコンプレッサーは購入して15年以上経ちますがまだまだ現役です。
流石にエアホースは劣化がひどくて買え替えました。
ではエアーで吹き飛ばす前の状態です。スプレーのエアダスターでは落ちにくい埃も吹っ飛びます。
こちらが吹き飛ばした後です。かなり吹っ飛びました。
CPUのファン、ヒートシンクも埃だらけです。こちらもエアーで吹き飛ばしていきます。
こびりついていた埃もさっと一吹き。エアコンプレッサーの力じゃないとこんなに簡単に取り除くことはできないと思います。(自己分析)
ちなみに私がエアダスターを使用したくない理由ですが、あれって勢いがあまり良くないのと、吹き付けた後コールドスプレーみたいに部品が少し凍ることもあるんですよね。その時に水分が残ってしまうのではないかと思っていてなんか使いにくいんですよね。エアコンプレッサーの方が私としては安心して使えると思っています。ただ勢いが強いので何かが折れたり飛んで行ったりする場合もあるので一長一短です。
エアーを使ってある程度埃を取り除いたら今度はCPU部分のファン、ヒートシンクを取り外してグリスアップをしていきます。
ヒートシンクを取り外すとグリスがかなり固まっていました。ほとんど機能していない状態です。
CPUの方もかなり固着が進んでいますね。このグリスはCPUを取り付けてから初めて開いたものなので多分7~8年くらい何もしていない状態です。今回は以前PS4の修理に使ったグリスが余っていたのでそれを使用していきます。
CPUグリスアップ
ウエットティッシュ等できれいにふき取りました。粘度が無かったのでぽろぽろと下に落ちていきました。エアーで吹き飛ばしてやりました。
物差しできれいに伸ばしてまんべんなく塗ります。ヒートシンクとCPUとの間にすき間ができない様すればいいのである程度で大丈夫でしょう。
ヒートシンク側にもグリスを塗りました。これですき間なく合わせることが出来るでしょう。
今回はCPUに塗るグリス、マイナスドライバー(CPU取り外し用)、配線ドライバー(マイナス)、物差しを使用しました。後はPCケースを閉じる前にタイラップやニッパを使用します。
グリスアップ後取り付けです。ファンを取り付ける時きちんと取り付けていないと振動で落ちてしまう場合がありますのできちんと焦らない様に取り付けていきます。
結束バンドでの仕上げ
せっかく清掃したので今回は配線の取り回しも一緒にしていきます。購入してから一度も取り回しをきれいにしたことが無いのでうまくいくかわかりませんがやっていきます。
取り回ししてみましたがあまりうまくいかない、、、、
ある程度にして閉じます。自分さえよければいいのでこの程度にします。
壊れた時にいろいろしやすい方がいいですからね。
カバーをして完成です。
この後、後ろの電源配線やUSBケーブル、ランケーブルなどを取り付け起動を確認。
問題なく起動することが出来ました。
作動音など静かになった気がします。それよりも気持ちがいいですね。きれいにすると、、、
今回はエアーコンプレッサーを使用して清掃しましたがこれはいいのか悪いのかははっきり言ってわかりません。しかし、埃はかなり取り除くことはできます。取れにくい埃をピンセットやブラシで取り除くよりはマシなのかなと私は思います。私の場合は家にいろいろ道具が揃っているということがありがたい事ですね。
本日もご愛読ありがとうございました。
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