YAMAHA TRX850 私的には和製DUCATIです。

2023年1月29日

TRX850を初めて見た時はほんとうにヤマハ!?って思ったくらいでした。でもよく見たらヤマハでした。ww

トラス構造フレームに前傾して搭載されたエンジンは水冷4サイクル並列2気筒DOHC5バルブ?!5バるブ?!?驚きです。特徴として左右のシリンダーの爆発間隔が「270°位相クランク」ってのなっているそうです。V型2気筒エンジンの様に270°~450°に設定することで、駆動トルクやエンジンの鼓動感をライダーに感じさせることが出来た。バイクショップに勤務していた時に車検で乗った時に確かに何か違う感じがありました。当時、この270°位相クランクは並列2気筒としては世界初採用だったらしいです。(1995年当時)

真っ赤っかの仕様車があった気がするのですが、、、

当時から中古価格はそんなに高くなかったし、新車でも100万円切るくらい(調べましたら税抜き85万円でした。)手に届きそうな価格でありましたが、なぜか乗らなかった。排気量の問題?!いやいや、私は多分、最高速があまり速くなかったから乗らなかったのかもしれません。中低速は申し分無いのですが、変速5速ミッションっていうのも気になったところではありました。これで6速まであったらどうなっていたのかな?しかし、バイクの5速や6速っていうのはどうやって決めるのでしょうかね?調べてみたら6速と5速の違いはほとんど同じギア比のローギアとトップギアの間をどういう間隔で刻んでいくか?という違いだけだそうです。ベストなエンジン回転を選択できるのが6速ギア。コーナリングやサーキットなどで一番パワーが出る回転域を使って、走りぬけることが有効なのが5速ギア。

エンジンに広いパワーバンドが存在するのでエンジン回転で車速を上げるので長く車速を引っ張って加速、中速を出すことでバイクらしい伸びのある加速感を味わうことが出来るということらしいです。

6速に改造も出来るようですが車両メーカーが出した答えなので間違いないのでしょうね。まあ改造するくらいなら他のバイクを買っていますね、結果的にノーマルが一番性能がいい。ってことですね。

本日もご愛読ありがとうございました。