田宮製 RAYBRIG NSX 2000年仕様 ラジコンカー 修理 その1 モーターが動くけど走らない??一体なぜ?? 電子ユニット部分の交換
久々の投稿です。
きっかけは
以前勤めていた会社の同僚から譲っていただいたラジコンカーを修理して走行できるようにしたいと思い、ついに手を付けました。
もうかれこれ16年以上前に譲っていただいたものです。その当時から「走行できませんがいいですか?」というのも承知で譲っていただいた品物であります。
まずは動かすにあたっての条件は何かな~?と思い、自分なりに推測してみました。
まずはモーター。モーターは車でいえばエンジンみたいなものです。電気を流して動かなければ、モーターを変えれば動き出すに違いない。
そしてバッテリー。バッテリーは車でいう燃料みたいなものなのでこちらを充電すれば動き出すに違いない。
もう一つはプロポとラジコンカーをつなぐ電子ユニット(C・P・Rユニット)です。こちらは車でいう電子回路的な意味を持つものと思いますので、これを交換、修理することが出来れば動き出すに違いない。
年数も立っているのでまずはバッテリーが充電できるのかを確認します。
バッテリーは3個あったのですが、一応3つとも充電が出来る状態だったのでとにかく少しの電力が充電されれば問題なしとして購入を後回しにしました。
バッテリーが充電できるとわかったので続いてはモーターの確認です。
バッテリーから直接電気コードをつなぎモーターに接続してみます。元気に動き出しました。
バチッって音と共に急に動き出すのでびっくりしてしまいますのでタイヤなど浮かした状態で確認するのが一番いいです。
そうなると条件3つの内2つはクリアした。最後残すところは電子ユニットの部分ですね。
結論からするとここ以外の破損部分が見当たらないので電子ユニットを交換ということになりました。
部品がもう無い、、、が
しかしながら現在この16年以上前の部品は売っておらず、Yahooのオークションでも見つからない始末。
しかもこのユニット、特殊なものでして受信機とアンプ?が一体のものとなっているそうで現在では新品はおろか、中古品もあるのかどうか。田宮模型様で修理もしていただけるようですが不具合の様子では修理不可能ということもありうるそうです。
せっかくここまで原因を突き詰めたので何とか修理したい。動いているところを見たい。
とにかく今の現代ではそのユニットが無いので現代のラジコンカーはどのようにして動いているのかを調べてみました。
アマゾンのショップなどを見てみるとプロポと一緒に何点かパーツが付いていることに気が付きました。ステアリングサーボモーターとレシーバーとスピードコントローラーの3点とプロポとバッテリーのセットの商品。
現状のユニットはレシーバーとスピードコントローラーが一体の部品。この二つを購入することに決定。
レシーバー(チャンネルレシーバー)はTRU-01を購入。
続いてスピードコントローラー。こちらはTEUー104BK。
配線の繋げ方などは「TEUー104BK」と検索すると田宮模型様のPDFに繋がり見ることが出来ます。
両方ともオークションで販売していたので即購入。両方で4000円位でした。早速取付、装着。
諦めない気持ちが大切。
思考錯誤の上何とか収まり切りました。これなら問題ない程度でしょうね。
いざ、走行!!
いや~~走った、走った。修理できました!現代の装置に転換し修理無事終了。
走行できるとわかったので今までのバッテリーはすべて廃棄し、新しいバッテリーを1本購入。
ついでにタイヤもかなり古くなっていたので交換!
ボディはいずれ変えようかと思っています。流石に2000年のNSXでは、、、
喜んでいるのもつかの間、、、新たな問題が発生、、
赤丸の部分の破損が発覚。サスペンションとそれを支えるパーツ部分の破損、、
まだまだ予断を許さない状態です。
今度はこちらの方を修理していきたいと思っています。
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