bimota テージ3D 今回はどうでしょう、、、

2023年1月29日

今回はビモータ テージ3D デス。初めて雑誌で見た時、”衝撃”を受けました。前後ともスイングアームでバイクとしての機能はあるのかな~?って思ったバイクです。きちんとした設計者が考えたものだから間違いないとは思うのですが、走っているところが想像できないのも確かです。Youtubeで走行の映像が乗っていたので見てみました。今の時代、すぐに動画にアップされるので本当に便利な世の中になりました。

さて、バイクの方ですが前後ともスイングアームは路面の衝撃が伝わりにくくとても安定した乗り心地を生み出しているそうです。エンジンはドゥカティの空冷SOHC2バルブL型エンジンを搭載。スイングアームをアルミ材質からクロモリパイプで構成するなどビモータによって手が加えられた。アルミだと剛性が強すぎてシナリ、ヨジレが無いのでクロモリパイプに変更したのではないでしょうか。そのクロモリパイプを使用していても車体自体がシナル、ヨジレル感じが薄い感じがするそうで直線などは安定感があるのでしょうがコーナリングでの進入、立ち上がりなどはちょっと怖い感じがあるかもしれません。もともとスイングアームがアルミだったときはどんなんだったのか、、、、恐ろしい、、、。まあ~なんにしても癖が強い~~

イメージ図です。

BMW(ベンベ)にもこんなような車両があったような無かったような、、、。と思ったらちょっと、、、いや、だいぶ違いました。ベンベは2本のフォークを持っているが可動はせずハンドルの役割しか果たさず、アームを介してフレームから出ているサスペンションを介しショックアブソーバーとしての機能を担っているので似ているようで全く違う性能のバイクでした。このベンベのサスペンションに似た形式が現行のゴールドウイングのサスペンションに採用されているようで結果的に「車両のコンパクト化」が理由でもあるそうです。ダブルウィッシュボーン式フロントサスペンションというそうです。

いろいろ進化する中でも思考錯誤があったからこそ現行のバイクが生き生きをしてくるのではないのでしょうか?ひと昔のバイクに乗って思いを馳せてみたいものですね~。

本日もご愛読ありがとうございました。